あとがき
■「君に逢いたくて」
■お疲れ様でした、そして、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。こんにちは、小鹿です。
■今回掲載していただいた「君に逢いたくて」は、一部の方からご質問をいただいた通り「君のためにできること」とシリーズになっております。予定通りにいけば、三兄弟で三部作。小鹿が初めて書いた(ニセモノ)時代劇は、楽しんでいただけたでしょうか?
■実は最初から「君の〜」は三部作の予定で書き始めました。しかしながらあの時は、幻創文庫での初めての掲載ということで…読んで下さる方に受け入れていただけるか、非常に不安を感じておりまして…orz と、とにかく書いて!んでダメだったら兄ちゃん二人のことは忘れてしまおう!と。思っていたのです…日の目を見て良かった。(ほろり)
■今回は時代設定を「江戸の頃」という中途半端なものにいたしました。小鹿自身が詳しくないこともありましたが、厳密に時代考証を行ってしまうと、非常に読みにくいものになると思って…いや、言い訳ですけども…
■小鹿は元々、あまり歴史に詳しい方ではないので、今回の話を書くにあたり、少し調べてみました。江戸時代。いやあ……面白いです。資料の数も、適当に諦めないと際限がありません。それくらい現代人にとって、興味深い時代なのでしょう。ハマると思わず書くのに関係のない資料を読みふけってしまうのです……なんと危険な。(笑)
■今回も連載中、メッセージやコメント、本当にありがとうございました!何よりの支えです。嬉しいです。今回はとみに「次の話を…!」とのお言葉をいただきました。すいません、遅筆で。今のペースが精一杯なんです…申し訳ない。幻創文庫にはもっと早いペースで書いていらっしゃる方もおられるのですが、小鹿には…小鹿にはムリ…orz
■次作はなんとかして4月の[特集]に間に合わせたい所存です。また次の話も楽しんでいただけるよう、頑張ります。よろしければお付き合いくださいませ。
■春を告げるように、桜の開花宣言が方々で聞かれるようになりましたね。読んで下さるあなたの地域はいかがですか?小鹿の住むあたりで桜が楽しめるのは、もう少し先になる模様。今からお花見が楽しみです。
小鹿かや拝