【リアルメッセージ二稿目】


■ヴァート〜緑の魔物〜

■皆様こんにちは。
寒くなってまいりましたね、小鹿です。
ヴァート〜緑の魔物〜に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■それにしても。
新シリーズの第一弾となりますヴァートは…最後まで楽しんでいただけたのでしょうか?
これまでの話とは違う雰囲気で始まり、そして小鹿には珍しいラストで終わった話になったと思います。ただ、小鹿としてはハッピーエンドとして書いたつもりなのですが…。

■再会を誓う別れなのです。
私と仕事とどっちが大事なの?!…なんて言葉が、頭を過ぎるかもしれません。でも彼らはどちらも大事で、どちらに対しても命懸けなのです。
二人の選んだ別々の道が、けして不幸になるためのものではないのだと、感じていただければ嬉しいです。

■謎だらけですいません。
本当にもう、なにもかもわからないままで、申し訳ない。しかし今回はシリーズ冒頭の話になっているので、どうかお許しくださいませ。
あの時何があったのか?今この国で何が起こっているのか?
ラスラリエ王国の物語は、これからも続きます。真相は今後の物語の中で、少しずつ明らかになっていきます。
勘が良くて大方の察しがついてしまっている方も、謎なんか興味ないわ〜という方も、気長にお付き合いくださると嬉しいです。

■南国荘とラスラリエ。
交互掲載を予定している二つのシリーズ。前回のリアルメッセージでも書いていた通り、二つのシリーズは全く違うコンセプトで書いています。
雰囲気の違う二つを楽しんでいただきたいのと共に、小鹿も全然違う二つを楽しんで書いています。

■ということで、次は南国荘です。
蓮と千歳のことを、覚えていらっしゃいますでしょうか。不思議な葛邸で暮らす、見えたり見えなかったりする住人たち。
南国荘で起こる新しい展開を、新連載でお届けします。
相変わらず遅筆な小鹿は、いつから開始になるのか、明確に書くことが出来ませんが…ただいま鋭意制作中なのは確かです。
お届けできるその日まで、宜しければ蓮と千歳の話を読み返したりしつつ、待っていてくださると嬉しいです。

■連載中、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
評価コメント、メッセージ、掲示板。もちろん数字でしか見えないDL数の向こうにいらっしゃる方。優しいお言葉も、厳しいお言葉も、全てが小鹿の活力になっています。
書いているときの不安や苦しさは、いつも掲載後に昇華されてしまいます。小鹿は本当に、皆様のおかげで書き続けていられるのです。
心の底から感謝しています。皆様のくださるお力に応えられるよう、これからも頑張ります。

■毎日、日を追うごとに寒くなっていきますね。小鹿は増えていく靴下の枚数に、寒さを実感しています(笑)。
これからが冬本番。でもイベント事の多い、楽しい季節の訪れです。
体調を崩したりされていませんか?どうか皆様が楽しい冬を迎えられますように。
小鹿も原稿を書きながら(笑)、きらびやかな冬景色を楽しみたいと思います。

小鹿かや 拝