リアルメッセージ
【その瞳に映るもの 〜I Wish〜】
■Merry Christmas!!小鹿です。
イレギュラー満載のクリスマスをお届けいたしました。楽しんでいただけたでしょうか?
■前の春庭花から、随分時間が経ってしまいました。
しかも「次作はラスラリエ」と、リアルメッセージで予告させていただいたにもかかわらず、予定外のお話。
今年の小鹿は、ラスラリエをお届けしないままになってしまいました。待っていてくださった皆様、本当に申し訳ありません。
年明けには必ずお届けいたします。我がままを申し上げますが、もうしばらく待っていて下さると嬉しいです。
■さて。長谷と橘です。
お読みいただいて「……。はあ!?Σ(◎Д◎;)」と、言っていただけたでしょうか。本編では名前もなかった長谷の存在を、どれくらいの方が覚えていてくださっただろうかと。不安に思っています(笑)。
シェーナでこき使われていた、関西弁のシェフ。お気に入りだった彼が、やっと日の目を見ました。橘は特集に二回目の登場です。彼の下の名前も、やっと日の目を見ました。
他には橘の上司。長谷の店のオーナー。オーナーの弟。小鹿の作品を読んでくださっている方が、ああ!と思って下されば何よりです。……誰かわかならかった方は、年末年始お時間のあるときにでも、他の作品を是非(笑)。
■今回もワガママを聞いてくださった編集部の皆様には、心から感謝しています。
しばらくの間、どうしても書けずにいた小鹿ですが、なんとかクリスマスには再始動したい、と思っていました。
ならばせっかくクリスマスなので、いつもとは違うことをしたいと考えたのです。
幻創文庫はせっかく、掲載情報がほぼリアルタイムで皆様のお手元に届くのですから。何か楽しいことが出来ないかと、前から思っていて。
システム上の理由で、日を追って毎日掲載していただくことは出来ませんでしたが、それでも一日おきの長谷たちを追いかけ、皆様に読んでいただきたい。
今回は編集部の皆様にお願いして、なんとか実現できました。(祝日やクリスマスの土曜に仕事をさせてしまって、本当に申し訳ない)
皆様は楽しんでいただけましたか?小鹿は楽しかったです。
■これからの長谷と橘は、どうなるのでしょうか?
それはたぶん、運次第。皆様が読みたいと言って下さり、ラスラリエ王国の皆さんが許してくださり、そして蓮さんが怒らなければ(笑)。
いつかどこかの、たぶんまた特集で。その後の彼らをお届けすることが出来たら嬉しいです。
■クリスマスの今日を、皆様どんな風に過ごしていらっしゃるのでしょうか?
恋人と、友達と、家族で。たとえば一人だったとしても。キラキラした街を歩けば、心が躍るに違いない。皆様が楽しいときをお過ごしになるよう、お祈りいたします。
本年も小鹿にお付き合いいただき、ありがとうございました。来年はラスラリエからスタートすることをお約束いたします。
皆様よいお年を。
そして、Merry Christmas!!
小鹿かや 拝