【南国荘の住人たち】
■梅雨明けした地域も多いようですね。前にご挨拶した時はまだ、寒い時期でしたのに。お久しぶりです、小鹿です。
■新シリーズとなります「南国荘」をお届けいたしました。楽しんでいただけたでしょうか?小鹿は連載中、皆様からいただく評価コメントを信じることしか出来ません。いつも大切に、またドキドキと拝見しております。
小鹿に力を下さったた皆様、本当にありがとうございました。
■蓮と千歳の長い長い初恋物語。
千歳が蓮を大好きなのは、南国荘の住人たちにも、読者様にもバレバレ。また蓮が千歳を大切に想っていることだって、南国荘の住人たちや読者様にバレバレ。わかりやすい両想いのくせに、すれ違っている大人。
「も〜!じれったいんだよ、そこのカメラマンと編集!早くくっつけ!!」
って。読みながらツッコんでいただきたくて、書いてたのかもしれません(笑)。
■不思議な南国荘でのお話ですが。
小鹿はどうしてもこの「不思議要素」というのを外せないようなのです。
わさわさと色んなイキモノ(?)がいる南国荘。どんな精霊さんたちなのかは、本編でも榕子さんとちーちゃんしか見られませんので、そこは皆様の想像力で補完していただけると嬉しいです。
■そういえば連載期間中、蓮と千歳は編集部の担当様から、素敵な呼び名をいただきました。
「男前な猛獣」=蓮
「オトメンちー」=乙女男子な千歳
わかりやすくて素敵です。そのうち千歳は蓮の部屋の前に「猛獣注意」って書いて貼っているかと思います。(嘘です)
そもそも千歳を「ちーちゃん」と呼び始めた頃から、彼の乙女思考は加速度的に進んでいったような…
■さて。もう先に「シリーズ」って書いてしまいましたが、南国荘はこの先、「君」のシリーズと同じように、主人公を変えカップリングを変えて、続いていく予定です。
南国荘のコンセプトは「明るく!楽しく!ライトでポップなBL!」です。…え〜っと、小鹿の書くことですから、どこまで実現できているかわからないのですが。
■そういうわけで南国荘シリーズはまだまだ続いていく予定ですが、きっとそれを聞いて「え〜…能天気な話ばっかり?」と思っていらっしゃる方もおられると思います。
…ですよね?(笑)やっぱり小鹿としても、そう明るい話ばかりでは単調かな?と思ってしまいます。
■なので現在、真逆なコンセプトを掲げて、別のシリーズを準備中なのです。これからはかなり雰囲気の違うシリーズを、交互に連載していこうと思っています。
出来るだけ皆様をお待たせしないよう努めますので、よろしければこれからもお付き合い下さいませ。
■本当に暑くなってまいりましたね。
今はどこへ行っても空調が効いていて、外との温度差に体がついていかないことも。
しかしせっかく楽しいことの多い季節。花火やお祭り、海に夏フェス!皆様どうか体調崩されませんように。もちろん小鹿は、元気に原稿頑張りますっ!
小鹿かや 拝