甘く接吻けて【特集】後編 P:10


<あとがき>

【甘く接吻けて〜sprouting〜】

■こんにちは、現代モノに戻ってきました(笑)。小鹿です。旭希と炯の出会いは楽しんでいただけたでしょうか?

■ご存知かと思いますが<sprouting>は「発芽」という意味です。ただまあその、「はつが」と書くのも情緒がないかと思って「ふたばの頃」と書いてみました。

■まだ恋という形にはなっていなかった、炯の気持ちを中心に二人の出会いを書いてみました。炯に自覚がない以上、これではBLとは呼べないか?と思って、[特集]に。特集にはジャンルがないもので…。でも自分で物足りなくなって、一条先輩というBL要員を追加。(笑)

■中学生のころ、皆様何してましたか?今まさに、中学生活真っ只中の方もいらっしゃるでしょうか。入学式、クラスメイト、音楽室に生徒会室と。もうすっかり大人になって、中学時代なんて思い出になって久しい方には、少しでも当時を懐かしんでいただけたらな、と思いながら書いていました。

■炯の思い出の中にある中学生活は、今とは少し違っているかもしれません。現代の中学校よりも、時代設定は小鹿の思い出に近い話になりました。今でもちゃんと生徒会は存在して、機能しているのでしょうか…?つい先年、小鹿の出身中学では、制服が学ラン&セーラーからブレザーに変わったそうです。ちょっとショックだった…orz

■いつも評価コメントありがとうございます。毎度同じことの繰り返しになってしまって申し訳ありませんが、本当に支えられています。誰かが読んでくださっているという、何より確かな証拠だと思うのです。これからも頑張りますので、よろしくお願いいたします。

■さて、次作ですが。次の連載に少々手間取っていることもあり、5月の[特集]に参加させていただこうかと思っています。今回放置されてしまった、しかしちゃっかり意地悪だけはして帰って行った(笑)鷹谷を。…鷹谷と初恋?!どうなるのでしょう…

■GW間近ですね!皆様、連休の予定は立てられました?苦笑いを浮かべながら「ねえよ、休みなんか」と呟く方もいらっしゃるのでは。…大丈夫です。小鹿もパソコンの前で原稿を書いている予定です。お互い頑張りましょうvv

小鹿かや拝