<<あとがき>>
■【甘く接吻けて〜T's Report】
■お久しぶりです、小鹿です。遅くなりましたというか、5月の特集としてはギリギリになってしまいましたが、予告どおり鷹谷の「初恋」をお届けいたしました。た、楽しんでいただけましたでしょうか?…どうなんでしょう…orz
■橘の存在自体、どれくらいの方に覚えてもらえているのか…もう、そこから既に不安です。でもどうにもこうにも、小鹿が書いてみたくて仕方なかった話なのです。思えばこのリアルメッセージで「鷹谷のダメなところ」と書いたのがきっかけかもしれません。(…ちなみに「甘く〜」の際のリアルメッセージです)
■ダメな鷹谷というか、小鹿としては「可愛い鷹谷」のつもりで書いていました(笑)。いつもいつも、ダメなオトナの代名詞といえば二階堂なので、今回は鷹谷にダメっぷりを発揮してもらうかと。…二階堂に溺れ、自分の秘書をファンクラブに入れようとする鷹谷…ご、極道としてはあるまじき男ですね。
■BL的ではない「男が男に惚れる」というのが、BL的なものと同じくらい(笑)好きです。お前に背中を預ける!とか。てめーの始末はオレがつけといてやるよ、とか。別に、アンタが考えてることぐらいわかるさ、みたいな。対等でも主従でもいいんですが、こういう信頼の厚い男同士には、恋愛感情を差し挟むことが出来ない独特な絆が見えて好きです。…まあ、そういうのを見ると、わかっていても「ここに恋愛が絡めばさらに萌!」とか。思っちゃうんですが。
■さてさて。ここしばらく短編で[特集]ばかり書いていた小鹿ですが、次からはまた長めのお話を書かせていただこうと思っています。「君に逢いたくて」からのスピンオフを、連載で開始の予定です。
■今回のスピンオフは「甘く〜」の時とは違い、主人公が変わった続編といった形になます。「甘く〜」の時には宏之も晃も出てきませんでしたが、今回は圭吾も朔も脇役として出てきます。不器用な圭吾&天然な朔との再会を、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
■日に日に暑くなってきますね。夏が近づいている証拠、とはいえ寒暖の差が激しく、体調管理が大変な時期です。どうか皆様、ご自愛くださいませ。小鹿も「風邪で休載ごめんなさい」などと、変にゴロのいいことを(笑)書かなくて済むよう、気をつけたいと思います!
小鹿かや拝