【8月特集-プロット】 P:01


基本のベースになる部分

■メインは時雨×桜太のその後の話

■時雨の仕事
長年の遊び人生活で培った、交友関係と社交性(?)を駆使して、呉服店近江屋外商部を担当。
顔なじみの元へ何本かの反物を持ち込み、話をしながら注文を受ける。その際には遊び人だった話術が活かされるかと。
注文を受けると、近江屋(弥空)に連絡。採寸に伺った後、着物を仕立てて届ける。
近江屋のような大店にはなかなか入れない小春レベルの庶民や、忙しくて家を空けられない奥方、店から出られない女郎や陰間に人気がある。(というか、出る)

■桜太の仕事
主人が手離したがらないので、まだまだ近江屋で奉公中。時雨との連絡係や、時雨の客の採寸要因として駆り出されることも。
基本的には近江屋の従業員というより、家の方を手伝うことが多い。主人や奥様、弥空の手伝いなど。

■時雨の新居
時雨は表長屋、二階建て長屋に居を構えている。小春レベルと考えれば良いかと。隣近所は腕のいい職人や、小春のような芸事の師匠、大店の番頭など。
壊滅的に家事が出来ないので、桜太が通っている。
一緒に住んでしまえばいいのだが、そこは桜太さんの頑固なお父さんが許してくれない。桜太は近江屋に住んでいる。

■圭吾からの条件
とにかく時雨がどんなけ適当な生活をしていたか、知っているだけにまだまだ桜太を任せるわけにはいかない。
最低レベルの条件として、時雨が仕事をして身を立て、一軒家が借りられるようになれば、一緒に住むことを許してやる。と、言われている。
もちろん、それまでは「最後までする」のもおあずけ。
一応時雨は圭吾から提示された条件に従うつもりだが、やりたい盛りの幼な妻が従えるかどうかはわからない。

■最後まで
上記のような理由で、まだしていない。
はっはっは。
どちらかといえば時雨の方が自制している様子で、桜太の方はスキあらば時雨を言いくるめてしまおうと狙っている?