【8月特集】 P:14


【明日への約束〜anxiety〜】

■こんにちは。8月の特集「初めての○○」に参加させていただきました!小鹿です。

■次は特集で!と。予告しましたら、またコレが…狙いすましたようにテーマが「初めて」だと発表されておりまして。そ、そんな!初めてだなんて!ナニ書くの?!…あの、一応は考えたんです。最初に思い浮かぶモノも。(笑)

■「やっぱ、初めてっつったら」「ねえ、やっぱそうだよね」「時雨と桜太だよね」「そりゃそうだよ…あのままじゃなんだし」「やっとくか」「やっとけやっとけ」…そんな小芝居の末、お話が決まりかけたとき。

小鹿の頭の中に怒鳴り込んできたのは、過保護なお父さんでした。「人の可愛い息子にナニする気だ、てめえ!」って。…小鹿の時代劇(偽)において、天然にボケまくる朔と、太刀を振り回す圭吾に、逆らえる人などいません。たとえ作者であっても!

■仕方なく時雨の肩を叩き、きっとそのうちいいことあるよ、と宥めまして。おとなしく「はじめてのおつかい」ということになりました。少しでも楽しんでいただけたでしょうか?

■桜太の破瓜を逃してしまった、哀れな時雨さん。桜太を心配するあまり、尾行してしまった寒い時雨さん。このちょっと情けないオトナが、どうにも愛しくて仕方ありません(笑)。読んでくださる方にも、気に入っていただけたら嬉しいです。

■さて、次回なのですが。またもや小鹿は、次の連載に手間取っておりまして…申し訳ない…。新しい連載を始める前に、もう一本、特集に参加させていただこうかと思っています。

■酷暑の日本列島。やはりお彼岸を過ぎるまで、涼しくはならないのでしょうか?皆様もこまめに水分補給なさって、熱中症にご注意くださいませ!

小鹿かや拝