【ウィルト・ベルマン】
王宮医師団の一人。
アメリアの一人息子。
子供の頃に負った怪我の後遺症で、今も片足を引きずっている。杖をつくほどではないものの、走ることは出来ない。(痛みはないが、痛がっている方が有利ならそんな素振りも見せる)
非常に頭がよく、若い頃からその才能を認められていた。
11歳で王都を離れ、15歳の時に王族の医師団として王宮に上がるため、王都に戻る。
幼い頃ケガをしたレフのため医師(父?)を呼ぼうとするが「賢護石を診られる医者はいない。だからリュイスを呼んで来い」と言われる。
その時は間に合ったが、リュイスは軍人であり王宮を空けることも多い。もし間に合わなかったら、と考えたウィルは「賢護石と医療」の研究を始める
飄々としていて図太い性格。何事にも適当で軽薄な男だと見られがちだが、本当は一途で芯が強い。しかし計算高いS体質なのも事実。(リュイスのような鬼畜ドSではなく、笑顔でじわじわ攻めるタイプ)
本心や本性はなかなか表に現さない。
幼い頃に出会ったクリスのため医師になったり(研究を始めたのはその後)、幼い頃に出会ったレフをずっと好きだったり、実は情熱家で一途で、しかも相当な粘着体質かと思われる。