【オーア・登場予定人物】
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<主要人物>
黄の賢護石 レフ
ウィルト・ベルマン
皇太子クリスティン
紫の賢護石 ファン
第二王子 アンゼルム
<登場予定の人物>
赤の賢護石 ディノ
青の賢護石 ジャン
緑の賢護石 リュイス
アメリア
ベルマン医師
紫の先代賢護石
<登場未定の人物>
国王
王妃
テオ
イクス
【赤の賢護石 ディノ】
赤の賢護石→炎を操り、広い視野を持つ。誰より高い忠誠心で王に仕え、また、その視線は王国全土に向けられている。そのため赤の賢護石は、国の宰相を担う。
賢護石としては最古参。
ファンを表立って庇うことはないが、長い時間の中で色んな賢護石を間近に(引き継いだ記憶ではなく)見てきたため、仕方ないことだと思っている。
同じ色の賢護石でも、それぞれに個性があり事情も違う。
ファンと先代は全然違うが、違っていて当然であり、それで良いのだと考えている。
【青の賢護石 ジャン】
青の賢護石→水を操り、冷静さを欠くことがない。誰より王のそばでその立場を守りながら、同時に道を正すための諫言を口にすることも。そのため青の賢護石は、侍従長として王に仕える。
ジャン、レフ、に続く三番目に古い賢護石。
かなりドライな性格。
あるものをそのまま受け入れ、受け流す。
ファンのことは、紫の賢護石としてしか見ておらず、基本的に興味ナシ。現状を受け入れるだけで、同情も非難もしない。
先代の紫の賢護石は「出来る人」だった。次の賢護石は今のところ「出来ない子」それだけ。
事情を踏まえた上で、ラスラリエのために己の責務を果たす。他に個人的な感情はない。
【緑の賢護石 リュイス】
紫の賢護石→他者に対する高い治癒能力を持ち、また剣術など武術全般に長けている。国家全体の防衛に努め、国家と王家の安全を守る。そのため緑の賢護石は、王国の将軍として役目を果たしている。
紫の賢護石が代替わりをするまで、最も若い賢護石だった。
そのため賢護石の代替わりを、初めて実際に経験している。
治療のためにファンと関わることも多いが、それだけに情けないと批判的。
先代と同一視している傾向が強く、どうして同じように出来ないのか、と憤りを感じることも少なくない。
テオを引き取ったばかりでもあり、出来ることならウィルに任せて、ファンに時間を割かれたくない。
【アメリア】
レフの幼馴染みであり、かつての恋人。
ウィルトの母親。
ごく普通の女性。明るく優しい性格で、レフが賢護石だと知っても、何一つ態度が変わらなかった。
そんな彼女の大らかさを愛し、レフは二人で歩む未来を夢見ていたが、老いていく自分と変わらないレフの間でアメリアは精神の均衡を保てず、破綻。見かねたレフは先代紫の賢護石に、自分にまつわる記憶を消すよう依頼する。
レフのことを忘れたアメリアは明るい性格に戻り、ベルマン医師に出会って結婚。
25歳の時にウィルトを生んだ。
しかし心から愛していたレフへの気持ちは、完全に消すことが出来ておらず、唐突に思い出しては記憶を混乱させることがある。
【ベルマン医師】
アメリアの夫でウィルの父親。
レフとアメリアのことを知っており、それに対して拘りを持っていない器量の大きい男。
レフがアメリアを避け続けていた頃も、二人が新しい関係を持てたらいいと望んでおり、ウィルがレフの元へ通うようになったことも歓迎していた。
レフとは同じ女性を愛した者同士、身分を弁えた上での友人関係が築かれている。
【紫の先代賢護石】
ファンの前に紫の賢護石を務める。
5歳だったクリスを庇い、同士討ちとなった。