会ってから話そうかと思ってたんだけど、忘れそうなので前もって書いておきます。
当初のプロットで書こうとしていたネタとか、ギリシャのこと。
■番外編
もし番外編を書くなら、蓮と千歳の旅行話が書きたいなあ…なんて呟いてみたり。
■ギリシャ
今までずっと「ギリシヤ」と全て大文字で書いていました。でも一般的に「ギリシャ」「ギリシア」「ギリシヤ」とあって、PC打ってると一番「ギリシャ」が早いので、これで統一しようと思います。
■時系列
舞台は予定通り2月ごろ。
咲良の行動は、蓮に会う→明後日に父を成田へ送り南国荘へ→三日間滞在して帰国→二週間後ぐらいに再来日、と思っています。
■二月
出てこないけど、二月というと蓮はおそらく、夏号の原稿に取り掛かるくらいかな?
■千歳パパ
何でも蓮に相談する虎臣を見て、千歳が嫉妬する。というネタが飛んでしまいました。
■虎臣の相談
箇条書きの中には入らなかったけど、千歳には自分の情けないところを晒したくないから、相談したくない、という話はどこかに入れてもいいんじゃないかと思ってます。
■咲良アタック
蓮を口説いている咲良が、千歳を泣かせる話を書くつもりだったんだけど、あまり咲良の話を広げたくなくて、飛ばしてしまいました。あとは咲良が蓮ちーのアクションに遭遇する話も、同様の理由で。
■浩成
南国荘から浩成を追い出すのは、咲良の方がいいんじゃないか?という迷いがいまだに消えません。ただそうなると、蓮の回にシーンが入るので、蓮が咲良を見直してしまいそうで…いらないのかな?と。
■一時帰国2
三月にもう一度咲良には、ギリシャへ帰国してもらうつもりだったんです。理由を知らず「帰ってくるよね?!」って慌てる虎臣が、可愛いなあと思って「十年後に恋をしよう」なんて言って欲しかったんです。帰国理由もちゃんと考えてたんだけど…やっぱ大筋に必要ないかと思って切りました。
■ネームデー
もう余談にしかならないけど、咲良の帰国理由はママンのネームデーにしようと思ってました。
知ってるかもだけど、ネームデーは「オノマスティキ・ヨルティ」って言って、ギリシャ人にとって誕生日よりも大切な日です。ちなみにミルティアディス(Miltiadis)は4月10日。
だから3月にママンのネームデーがあって、そのために帰国。自分のネームデーである4月10日には、お菓子を持って帰ってくるよ。と書くつもりでした。そういう習慣なので。
と、いうことは咲良ママの名前が3月中〜下旬じゃなきゃいけなくなるので、
アレクシア 3/17
クリサンティ 3/19
エヴァジェリア(エバジェリア) 3/25
の三人から選んでもらおうと思っていました…いや、もうホントに今更なんだけど。
■ギリシャ人
いま「おにぎりオリーブ赤いバラ」というエッセイを読んでいます。ギリシャに40年暮らしている女性が書いた本。今月出版されているので、ネタも新しい。本としても面白いです。
そこで知ったのは、ギリシャ人ってかなりのマイペースで、情熱家で、自己主張が激しいということ。ただしそうとう陽気で、後を引かない性格。まさに咲良。
また徴兵制度があるということも、初めて知りました。知ってた?
大学生は延期されたりもするらしいけど、年齢的に言って咲良も入隊し、兵役を終えているはず。著者の息子さんが海軍なので、ぜひ海軍でお願いします。(笑)
あとアテネ近郊には川らしき川がなくて、見たことの無い人もいるのだとか。
南国荘のそばに川があって、咲良が散歩がてらよく眺めにいってても、可愛いかな?と思いました。
ギリシャ人の特徴として、かなりの親切、もしくはおせっかい、だということも初めて知って、そりゃ咲良はキューピットもやるだろうね、と思った。地図を出すだけで道を教えてくれるけど、知らない場所でも知ったかで教えてしまうらしい。
そんなこんなの、ギリシャ三昧。
図書室でしかない図書館で、CD付きギリシャ語本を見つけました。
ありがとう、という意味の「エフハリストー」が、どう発音するんだ?って話してたよね。
どうやら「エフハリストー」って、最初と最後にアクセントがあるらしいよ。ギリシャ行く際にはぜひ使ってください。(笑)