【Will x Leff D】 P:00


《あらすじ》

黄の賢護石(ケンゴセキ)レフは、苦虫を噛み潰したような顔で、溜め息を吐く。
ウィルト・ベルマンの王宮通いが始まって、もう何年になるのか。十歳になった今も、相変わらず自分への好意を隠さない、
呆れるくらいの執着。
日々、どうやってウィルトを遠ざけるか考えるレフなのに。敵は思わぬ大きな味方を手に入れてしまって……。


※この物語は「ラスラリエシリーズ」の第二弾です。

※第一弾「ヴァート〜緑の魔物〜」よりも過去の話になっています。


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