【Will x Leff L】 P:00


《あらすじ》

最終話。

そうっと腕の中の人を確認する。
『彼』の美貌は少し青ざめているようにも見えるが、今は心配よりも歓喜に身体が震えた。
いまだ目覚めぬ想い人に、愛しさが募る。上掛けから覗く白い肩に唇を押し付けて、
『俺』はその人の名を囁いた。


※この物語は「ラスラリエシリーズ」の第二弾です。

※第一弾「ヴァート〜緑の魔物〜」よりも過去の話になっています。


【PAGE JUMP】